タイトル 「 貴方と繋ぐ指輪 」


歌ってる最中に、貴方と一緒に購入した指輪がぽろり…。
全国放送でばっちり映ってしまった。
的なイメージで描きました。
実は、このイラストで一番大変だったのは
チェーンなんですね。
気が狂うかと思った・・・細かい作業で。
でも、皆様やってるんですよね。
私も頑張らないと!



友達がSSをつけてくれました(*^_^*)



「隠れた想い」




普段は、私とお揃いの指輪をつけてくれているけど


「鏡音レン」


になるライブとかでは、つけていない。
それが私は寂しく思っていた。


きっとカバンにしまわれているんだろう


そう、勝手に思っていた。


「え!?」


歌番組の中盤。
振り返りさまのレン君の大好きな振り付け。
カイト君のソロの所で
ガクポさんと一緒にバックダンサーをする
そんな所。


振り返った瞬間に、胸元から
キラリと光る何かが飛び出て来た。
私は目を疑った。


コップを持つ左手にチラリと視線を向ける。


今テレビに映っている指輪と同じものが
左手の薬指にはまってる。


うそ・・・


どんどんと顔が赤くなっていく。
嬉しさと
恥ずかしさと
レン君を独り占めしてる・・・って優越感。


さすがのレン君も刹那的に「あ。」って顔をしたが。
でもそのすぐ後に


「な、なにそれ。」


口もとだけで小さく
私の名前を形にして
クスリと笑った。


幸せすぎて、放送終わってすぐに携帯にメールした。
するとすぐに電話が鳴った。


「も、もしもし?」
「もしもし、見ててくれた!?」
「・・・うん。」
「へへへ。」


少し照れたような笑い声。
後からカイトさんとガクポさんの冷やかしの声。


こんな幸せで、いいのかな?







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マスター 冬 牙