『 疲 れ た 時 は …? 』
※こちらは台詞のみの文章となります事、ご了承下さいませ。苦手な方はご遠慮下さいませ。
※テラスからキッドの格好のままで入ってくる快斗。
快斗:はぁ・・・疲れた・・・。今日は、やけに名探偵は張り切っていたような・・・。
蘭:快斗君?お帰りなさい!!
※蘭をギュっと抱きしめる
快斗:ただいま、蘭ちゃん!!
蘭:軽く何か食べる?一応、夜食はつくって置いてあるから。
快斗:・・・。
蘭:何?どーしたの?
快斗:もう、行っちゃうの?
蘭:あー・・・うん。さっき新一から連絡があって、家にいろって言うから。
快斗:・・・なるほどね。
蘭:?
快斗:俺も一緒に行く。ついでに夜食も、もっていくかな〜。
蘭:新一の所から持って行ったのに、これじゃ一緒じゃない。
快斗:ははは。さてと、着替えるかな。
※二階に上がっていく
蘭:あれ?
快斗:え?
蘭:いや、いつもの早き替えでやらないんだと思って。
快斗:あのなぁ・・・いくらなんでも、普段着を何着も着込んでねーっての。
蘭:あ、そっか。快斗君のマジックって、いつも種がないみたいに見えるから・・・錯覚しちゃった。
快斗:蘭ちゃん。
蘭:ん?
快斗:(にこぉ)ありがと。
蘭:(赤面)い、いや・・・別に・・・
快斗:着替えてくるから。覗かないでね〜ん♪
蘭:誰が覗くのよ!ばか!!!
※快斗は着替えを終えて、蘭と共に工藤宅へ
快斗:はぁ〜それにしても・・・今日のは疲れた。
蘭:そんなに大変だったの?
快斗:現場に行ったらさ、工藤の奴がいて・・・さんざんな目にあった。ったく、あの野郎。
蘭:でも、違かったんでしょ?
快斗:そーなんだよぉ!!いつになったら見つかるんだか・・・。
蘭:新一にその事を話せばいいのに。
快斗:それはだーめ。蘭ちゃんと俺だけの秘密。
蘭:でも、新一だったら協力してくれると思うよ?
快斗:しねーって。「犯罪は犯罪だ!」とか言って、体良く逮捕されちまうって。
蘭:そうかなぁ。
快斗:それよりも、こうやって蘭ちゃんと一緒にいる方が、落ち着く。
蘭:それはどうも。
※扉が開く
新一:たでー・・・
※靴のカズをみて、言葉が消える。
蘭:新一、お帰りなさい!!!
快斗:新一、お帰りなさい!!
蘭:もう!!快斗君ってば、マネしないでよ。
新一:・・・おめーを呼んだつもりはねぇ。
快斗:何言ってんだよ。こんな暗い部屋に一人でなんて蘭ちゃんがいたら、誘拐されちゃうぜ。
新一:ああ、そうだな。どこぞのキザな怪盗にな。
快斗:(にっ)そのうちにね。
蘭:何の話ししてるの?本当に二人って仲良いよね。あやしい関係っての、意外とあたってるかも。
新一:バーロ。俺は、お前にしか興味はねぇーよ。
蘭:な!?
快斗:俺も、噂になるなら蘭ちゃんがいいな♪噂が誠になるなんてよくある事だしね!
蘭:へ?
新一:快斗・・・んときは、全力で阻止すっからな。
快斗:IQ400の俺と勝負するのか?面白いじゃん。
新一:予告状は、単純なので頼むぞ。どうぞ、捨てるんだからな。
快斗:・・・予告状に対して、希望を言うやつがいるかよ。
蘭:新一、らしいよね。
快斗:はぁ。
蘭:でも、私だったらキッドからの予告状が来たら、嬉しいな♪
快斗:へ?なんで?
蘭:それは内緒♪
つづく・・・?
後書き 〜 言い訳 〜
こちらのシリーズは、以前にブログで掲載していた
台詞のみ作品になります。
ここまで読んでくださり
心より深くお礼申し上げます。
これにこりず、また読んで頂けますと幸いです。
文章表現・誤字脱字などございましたら
深くお詫び申し上げます。
掲載日 2010.05.19
再掲載 2010.11.25
制作/吹 雪 冬 牙